にれの木の花言葉 個人の尊厳

03-3727-1801(9:00-20:00)

全体メニュー   事務所の基本姿勢と受付時間    「家から出ろ」と言われた方


親権と面会交流

(1)親権と監護権

親権者の指定
どちらの親が子どもの「監護・養育」の責任をもつかの取り決め。 学校などでは、殆どの事に、親権者の了承をとります。 離婚届に親権者を記載して届け出た後に、親権者を変更する手続は、次項をお読み下さい。
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る    
親権者の変更は届出だけで済む?
①親権者の変更は、父母の協議だけで変更できず、必ず、家庭裁判所の許可が必要です。
②家庭裁判所は、親権者変更が子どもの利益に適うと判断した時にだけ認めます。
③但し、父母が、予め話し合いで合意ができていれば、殆どの場合は、1回の調停で終わり、親権者の変更ができます。しかし、必ず、父母双方が親権者変更の理由、子どもの受け止め方等を調停委員から聞かれます。
④双方に争いがあって、調停で合意できない時は、審判という裁判に移行して決着しますが、最も難しい事件類型の一つです。
親権者指定の時は、秤は父母のどちらにも傾いていませんが、親権者変更には、一方に既に傾いてしまった秤を逆転させるような強い理由、例えば児童虐待・育児放棄・養育能力などの理由が必要と言われています。 親権者変更を求める側に、子供の利益・福祉のために親権者変更が必要な旨の立証義務があり、簡単なことではありません。
⑤深く考えないで、子どもの姓を理由に父親を親権者にして、母親が実際に養育している例も時々見られる。 子どもの姓については色々な選択肢があり。安易に決めないことが肝心です。 ( 父を親権者としないと、子が父の姓を名乗ることができず、父の戸籍にも置けないという誤解も多く、こちらを参照して下さい。
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る
親権者と監護権者(養育者)を分けられる?(親権と監護権の分属)
①親権は、子の監護養育権、居所指定権や財産管理権、法定代理権などがその内容です。
②監護権とは、親権者の権限中、監護養育権だけを指します。
③親権と監護権が父母の間で分離する事を、「親権と監護権の分属」と言います。
④「親権と監護権の分属」は、法律関係が複雑になり過ぎるので、「その必然性がない限り、極力避けるべき」との考え方を 家庭裁判所はとっています。(世の中には、後述の養子縁組の代諾権など親権者であることが必須とされる場合も多々あります。)
⑤調停委員の経験から、意識せずに、実質的な分属状態で生活している離婚家族も少なからずいるように思います。
⑥父母の話し合い次第だと思いますが、 離婚後も連絡を取り、話合いできることが必須条件でしょう。
⑦戸籍係への届出は親権者だけで、分属の公的届出は一切ありません。離婚協議書には、後々のために、分属を明記すべきです。
⑧未成年の子供の養子縁組の代理権(代諾権)は、親権者しかもたない事に留意して下さい。母が親権をもたないと、仮に再婚して新しい夫と子どもを養子縁組させたい場合、 子どもが15才未満の場合は、元夫から親権を取り戻さないと養子縁組できません。 親権者変更は、父母間の事前の合意がないと、とても難しいことは④に前述しました。
⑨学校では、親権者の署名捺印が必要な場合も多く、事前に担任教師などとよく相談して下さい。
⑩迷う場合は、子どもを実際に監護養育する親が、必ず、子どもの親権もとって下さい。
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る
   
(2)面会交流
面会交流とは?
面会交流は、親権者でない親(非監護親)が子供と定期的に会うことです。
子供は、父と母双方との 接触を通じて人間的に成長します。 親権は、養育する親(監護親)の権利ですが、 面会交流は、親権の裏側にある「子供の権利」や「監護親の義務」であると言われます。
別居中の面会交流の問題はこちらをご覧下さい。
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る
面会交流と養育費
①面会交流の目的は、非監護親との定期的な精神的交流を通じて、子供の健全な精神的発達を促して、 離婚が子どもに与えるトラウマや悪影響をできるだけ少なくすることです。
②面会交流と養育費は、法的に関連性はありませんし、又、面会を養育費支払いの条件にもできません。従い、子供に会えないからから養育費を支払わないとすることは、独立した別々の権利と義務を結びつけることで、法的には不可能です。(気持ちだけは、よく理解できるのですが---)
③名古屋市が行った調査では、 養育費を受け取っている母子家庭の7割弱で面会交流が継続していたとの報告があります。 子供の笑顔と定期的に接する父親が、子どもの生活費に当たる養育費を、きちんと支払い、子供を護るという気持ちが強くなるのは当然ではないでしょうか。
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る
面会交流はいいけど、元夫の顔を見るのは絶対いや?
①有料ですが、面会交流支援の第三者機関あります。
面会交流の付添や子の引渡しなどの支援サービスをしていて、 元妻と元夫が直接のコンタクトをせずに、面会交流ができるよう手助けしています。
②「面会交流支援機関」をキーワードにしてネット検索して下さい。
③「家庭問題情報センター(FPIC)」や「NPOまめの木」などが出てきます。
 (家裁の調査官や調停委員等から構成されるFPICが老舗です。私も会員です)
④費用は、監護親と非監護親が折半するのが原則。
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る
面会交流の調停
①離婚後、子供と会えない場合や、面会の条件など障害やトラブルがある場合には、家庭裁判所に調停を申し立てることが可能です。
②相手方の住所地を管轄する家庭裁判所に申し立てます。
③強制執行できないという面会交流がもつ問題の性質から、裁判所の調停委員会は、話合いによる解決を粘り強く求めます。
④状況によっては、各家庭裁判所に設置されている児童室で、家裁調査官の指揮の下で、トライアルで面会(試行面会・試行面接)を行う場合もあります。
(親権者など子供を現在監護・養育している親<監護親>は、試行面会の状況をモニター画面等で確認ができます。)
▲養育費等他の離婚条件のメニュー・トピックスに戻る
個人の尊厳ある調停のイメージ木にれの木

事務所の基本姿勢

チーム:男性行政書士&女性カウンセラー

行政書士は家裁の調停委員として、離婚、相続、親子など家族問題に関する調停実務に永らく従事しました。女性心理カウンセラーとタッグを組んでの相談です。
●仕事を休まず相談できるように、面談は年中無休。経済的な料金制度を用意。
電話受付:月~土 9時~20時。日・祝日は休み。予約者は、日曜・祝日も面談。
●離婚や相続などの家族問題は、一つ一つが独自の内容をもっていて、一律には扱えない事を経験から熟知しています。
●特に、離婚は、感情的混乱の渦中にあるので、問題を筋道立てて話すことが、とても難しいのは当然です。
 ご本人の怒りや悲しみの感情を和らげながら、問題を整理します。”本人自ら”が理解して納得するような相談とカウンセリングを心がけています。
●法的問題、心の悩み、家族間の葛藤、子どもの心理や考え方、経済的自立、公的扶助など福祉制度等も含めた総合的観点からの説明と相談です。
●このHPは、読みやすいように平易な表現に徹し、条文や判例等は、省略しています。
 (尚、女性カウンセラーは、事務所の補助者として登録し、行政書士の指揮下にあります。)

「家から退去しろ」と言われた方はこちら

行政書士は、法律で顧客の個人情報を秘匿する
厳しい守秘義務が課されています。

NEWS

pagetop