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亡父の養父が亡くなったら子は必ず代襲相続できますか?

相談者:亡父の養父が亡くなった男性 父が5年前に50才で亡くなり、父の養父が最近85才で亡くなりました。養父はかなりの資産家で、養父には、妻と3人の実子がいますが、遺言書はありません。父が生きていれば、父は3人の実子と対…

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遺言後の離婚・離縁により、遺言は撤回されたと見做される?(裁判例)

遺言で住居等を妻に遺贈する場合は、「遺言者の妻である甲山乙子(昭和○○年○○日生)に、次の不動産を相続させる。」等の表現がよく使われます。しかし、遺言作成後に妻と離婚した場合に、この妻への遺贈条項は相続上どう取り扱われる…

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似ているようで、大きく異なる代襲相続と再転相続の差異を解説 

代襲相続及び再転相続は、被相続人の孫・ひ孫や甥・姪などが関係する相続という点で類似性があるので、混乱する人も多いようです。しかし、法的な取扱は明確に異なります。代襲相続の場合、「養子の子」の出生の時期で、「養子の子」が代…

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再転相続における相続放棄の熟慮期間・起算日についての裁判例

甲の相続人乙が、甲の相続について承認や放棄をしないで死亡したときは、甲の相続人である乙の法律上の地位が、乙の相続人丙(甲にとっては甥・姪や孫など)に承継されます。(相続人への相続と言い換えることもできます。) これらの事…

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相続放棄の熟慮期間・起算日の例外措置を認める先例となる裁判例

民法915条では、熟慮期間は「自己のために相続が開始したことを知った時から三箇月」と規定され、この3ヶ月間で被相続人の財産状態を調査して相続の承認か放棄の選択することとされています。 しかし、特に被相続人との交流が殆どな…

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相続放棄の熟慮期間・起算日についての裁判例を集約して解説します

どれだけの人が、相続によって土地や家などの積極財産と共に、債務それも保証債務など消極財産が承継される事を知っているであろうか?又、相続放棄できるのが、相続開始後3ヶ月という短い期間であることを認識しているであろうか?相続…

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家裁で手続しない相続放棄は相続権の放棄ーはんこ代目当てが殆ど

相続放棄は、初めから相続人とならなかったと見做されて、被相続人の権利も義務も一切承継しない法的効果をもつ手続(民939条)です。相続開始を知ってから3ヶ月以内に、家庭裁判所での申述手続が必須ですが、申述手続もせず民法上の…

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相続放棄で債務から逃れる方法ー兄弟姉妹・直系尊属の場合を解説

被相続人が、生前に自己破産の手続をせずに多額の負債を負って死亡した場合は、相続人にとって、相続放棄は必須の手続です。配偶者や子など第一順位の相続人は被相続人をよく知っている場合が多いので、すぐに相続放棄するでしょう。しか…

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遺言による相続分指定は、相続人間では債務にも適用(裁判例)

被相続人の死亡による相続開始により、債務は法定相続分の割合により各法定相続人に自動的に分割されて承継されますが、遺言により、法定相続分と異なる相続分が指定された時は、相続人間では、指定相続分に応じて債務が承継されるが、債…

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債務は法定相続分で自動的に承継ー積極財産の相続分とは無関係

被相続人の死亡により相続は開始し、相続人は被相続人の権利義務の一切を承継します。(民896条) 権利義務ですから、被相続人の積極財産(現預金・不動産等)と消極財産(負債ー借入債務、保証債務)を引き継ぎます。 民法上、債権…

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